育英北幼稚園の年長つき組と年中さくら組の園児たちが、ワンワンバスにのって、「かんべの里」の民話館に行きました。

年中の園児たちはもうすぐ卒園を迎える年長さんと手をつないでもらって、なかよく民話館に入りました。

子どもたちは、「耳なし芳一」の映像シアターや、「こぶとりじいさん」の素話、「きき耳ずきん」の影絵、そして館長さんの紙芝居を見せていただきました。

「館長さんが子どものころ、まだ自動車がなくて、なんでも自転車に乗せて運んでいたのだよ。紙芝居のおじさんも自転車の後ろに紙芝居を積んでやってきて、子どもたちは5円で水飴を買って、紙芝居を見せてもらったのだよ」「紙芝居の前には拍子木で「カンカン」と音を立てるので、そこで拍手だよ。」と昔ながらの紙芝居について教えていただきました。

館長さんの楽しい語り口と面白い絵に子どもたちは、ぐんと引き込まれたようでした。「これが最後のお話だよ」と言われると、「もっと聴きたい。」「さっきのお話もう一度してほしいな」と紙芝居をとても楽しんでいました。

最後に館長さん手作りのストローを使ったおもちゃをいただいて、みんな大喜びで帰ってきました。

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