“食欲の秋”です。美味しい旬の食材がたくさん出回っています。

給食でも栗・さつま芋・秋なす・きのこ類・さんま・柿・梨など、旬の食材を多く取り入れています。

旬の食材は、栄養価が高く新鮮で美味しさが増します。なかでもきのこは種類が多く、給食でもよく提供していますが、苦手意識のある子どもも多いです。そこで、翌日の給食で提供する舞茸としめじに触れ、さくお手伝いを延長保育の子ども達にお願いしてみました。

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「このきのこなんて名前か知ってる?」と聞くと、

「知ってるー。きのこ!」 「なめこかな?」

「舞茸だよ。見たことあるもん!」 「お味噌汁に入ってたしめじだー。」

楽しい答えが返ってきて、舞茸としめじはよく知っていることがわかりましたよ。

他にもこんなきのこがあるよ、と見てもらった”えのきだけ”と”エリンギ”でしたが、エリンギの名前はなかなか出てきませんでした。

でもこれで、きのこのなかにもたくさんの名前があることがわかりました。

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調理前のきのこに触れたことのある子は少なかったのですが、「小さいお友達も食べるから小さくさいてあげようね。」と言う声がけに、とても丁寧にさいてくれた子ども達。

「簡単だよ!」 「いいにおいがするね!」 「もうおわっちゃった。エリンギもしたい!」と、きのこの触感と香りを楽しんでいましたよ。

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調理前の食材を知ることは、そのものを身近に感じることができ、苦手意識を減らすことにもつながります。そして、指先を使うことは集中力を高めることにもなります。

このような食の体験を積み重ねていき、食べ物に興味を持つことで、食べる意欲も育てていきたいです。