秋が旬の、カボチャ・しめじ・人参・しいたけ・れんこん・さつまいも・なす・ちんげんさい・りんご・里芋・じゃが芋の野菜や果物を使って、水に浮くか浮かないかの実験を行いました。まずは、秋野菜の紹介をして、水に落とす前に、浮くと思う人?浮かないと思う人?で手を挙げて、様子をみんなで見守っていきました。「しいたけは小さいから浮くよね」、「カボチャは重たいから沈むよきっと」などといろいろな声が聞こえてきました。また、正解すると大歓声が上がっていました。

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全部の野菜を落とし終わり、浮いた野菜と沈んだ野菜に分けました。分けた後、浮く野菜と沈んだ野菜の違いが分かるかな?と問いかけると、友達同士で話しあったり、自分の考えを発言していきました。「小さいものは浮くと思うけど、でもカボチャも浮いたから違うな」、「きのこの仲間は浮く」などいろいろな声が上がりました。そこでつき組さんが手を上げ、「地面のうえで育ったものは浮くと思います」と正解を言いました。その後、子ども達に説明をしました。

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地上で育った野菜は空気多く含んでいるので浮きます。地中で育った野菜は空気をあまり含まないので沈みます。

その後も子ども達は、「玉ねぎは?」とか「バナナは?」、「キャベツは?」、「パイナップルは?」と大盛り上がりでした。またの機会にみんなが気になった野菜を水の中に入れてみようと思います。

給食の時間にお部屋をのぞくと、筑前煮の中の野菜をみながら、「れんこんは土の中で育つから沈んだ野菜だね」、「人参と大根は似てるから沈むだろうな」などと会話しながら食べていました。