参観日で年長つき組の園児たちは、1年間お稽古してきたお茶のお点前を披露しました。

最初に、御床の拝見をし、講師の田平宗青先生からスイセンの花の香りやお軸の「無尽蔵」の言葉についてお話をいただきました。お茶菓子をお運びして、おうちの方が、お菓子を口に運ばれるのを、嬉しそうに見ていました。袱紗を使って道具を清める作法も一つ一つ丁寧に真剣にすることができました。

お茶を点て、おうちの方に「どうぞお召し上がりください。」と差し上げました。おいしそうに飲んでくださったおうちの方の顔をニコニコ笑顔で見ていたり、お茶の頂き方を教えたりする園児もいました。

子どもたちは1時間ずっと正座をして、きりっとした姿勢でお茶の時間を過ごしました。おうちの方々はその姿にとても感心されて、「今までで一番おいしいお茶でした。」と喜ばれました。

 1

2

3

4

5

6

7

8

3

10

11

12

13

14