給食室に大きなゴーヤがたくさん届きました。翌日の「ゴーヤの味噌炒め」に使うゴーヤです。しかし、この量のゴーヤの種を取るのは大変です。そこで、子ども達にお手伝いをお願いしました。沢山のゴーヤを目の前にして子ども達は「ゴーヤだ!」「しってる~!」「ぼくたべたことない!」と興味津々な様子でした。

ゴーヤを手にとってみると「ブツブツしているね。」「ゴーヤってにがいんだよね?」「ゾウさんのお鼻みたいだね!ぱお~ん」とたくさんお話してくれました。

半分に切ったゴーヤの種と綿をスプーンでくり抜く作業は少し力がいるので、難しそうな子どももいましたが、友だちや先生と協力して、あっという間にお手伝い完了しました。

「お手伝いしてくれて、とっても助かりました!ありがとう!明日の給食のどこかにこのゴーヤが隠れているから探してみてね。」

次の日の給食の時間、子ども達は・・・

「ゴーヤがにがくてきらいだけど、きょうはたべてみる!」と言って「やっぱりにが~い!」と言いながらピカピカに食べてくれたり、「ゴーヤみつけてたべれたよ~!」「にがかったけどおいしかったよ!」とたくさん声をかけてくれました。

ゴーヤが前より少し身近に感じられて嬉しそうな様子でした。

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