育英北幼稚園でおもちつき会がありました。2歳児こあら組から年長つき組の子ども達が参加しました。

先生から、おもちは何から作るのか、また日本のお餅をつく習慣について、お祝いをするとき、嬉しいことがあるとき、神様とお話しをしながら、きねとうすでお餅をつくのだよ、というお話を聞きました。そして年長つき組が実際に田植えや稲刈りをした経験をもとに演じた劇を観ました。

炊きあがったもち米をつく前に、もち米のいいにおいを嗅ぎ、一口ずつよく噛んで口の中でおもちができるかどうか試しました。準備して下さった給食の先生が「これからみんなが元気に成長できるように神様とお話ししながらおいしいおもちをついてくださいね」とお話してくれました。

いよいよ、もちつきが始まると、みんなで「よいしょ!よいしょ!」と声をかけてお餅をつく人を応援しました。つき組の子とども達は杵でしっかりとお餅をつきました。他のクラスの子ども達は3人ずつ、長い棒でおもちをつきました。

うすの中のもち米が、だんだん粒がなくなって、ぐ~んと伸びるおもちに変わっていくのを見ながら順番についていきました。

ついたおもちはみんなで丸めて、先生がゆでてから、給食の時に黄な粉をつけてたくさん食べました。つき組、さくら組の子ども達は去年もおもちつきをしておもちを丸めたことがあったので、とてもきれいなおもちができましたよ。うさぎ組、ぱんだ組、こあら組の小さなお友だちは初めてのおもちつきでしたが、柔らかいおもちの感触を楽しみながら、ちょっと小さめのおもちをたくさん丸めてくれました。

とてもおいしいおもちができてみんな大満足でした。

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