この夏育英北幼稚園では2歳児~5歳児は例年同様夏野菜栽培をし、カラーピーマン、ピーマン、ナス、オクラ、きゅうり、大豆など沢山の夏野菜が収穫できました。こいぬ組さんもお兄さんお姉さん達が育てている夏野菜をお散歩を通して身近に感じてきました。そんなこいぬ組さんにも夏ならではの野菜に触れてほしいと思い、野菜屋さんがこいぬ組さんへやってきました。

 夏野菜に触れる前にいつも読んでもらっている夏野菜が登場する絵本を読みながら「これはなんのおやさい?」の保育者の質問に「ぴーまん!」「とまと!」と元気よく答えている姿も見られましたよ。給食の時間にもお野菜の名前を伝えるようにしてきていましたが、絵本を通してもしっかりとお野菜の名前を覚えてくれているこいぬ組さんに給食職員も嬉しくなりました。

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 目の前に並んでいるお野菜に興味津々のこいぬ組さん。さあ、いよいよ野菜屋さんの開店です。「お誕生会で野菜屋さんにおばけが遊びにきたね」「おばけが遊びに行った野菜屋さんがこいぬ組さんに遊びに来てくれたよ」とお話し、お野菜をかごに入れてお買い物ごっこをしたり、夏野菜を触ってみることにしました。

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 普段給食で出てくるお野菜とは違う野菜の姿に初めはそっと感触を確かめながら触る子、かごいっぱいにお野菜を入れて「みてみてー!」と言わんばかりに見せてくれる子、野菜を持ってきては「これは?」とお野菜のお名前を質問する子もいたりと野菜そのものを触り肌で感じ、興味を持つ事で食への興味を生み出す良い機会となりました。

お野菜と沢山触れ合ったこいぬ組さんで一番人気のお野菜は「枝豆」でしたよ。

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先日のとうもろこしに続き、この夏、夏野菜に沢山触れたこいぬ組さん。これからも生活の中で季節を感じながら食材に触れる体験を積み重ね、食の楽しさを知ってほしいなと思います。