きりん組スペシャルデー!!
2020年10月07日
10月3日(土)にきりん組スペシャルデーを行いました。この日はおでかけやレクリエーション、クッキングなどきりん組さんが待ちに待ったお楽しみがたくさんの1日!!お友達と協力したり、自分のことは自分でしたりする約束をして、一日がスタートしました。
開所式では、手作りのグループの旗を持ってグループごとに整列です。ワクワクの気持ちがいっぱいのきりん組の子どもたちでした。それぞれの顔から、今日という日の期待が溢れていましたよ。
まず最初は、八雲町にある安部栄四郎記念館へ紙すき体験へお出かけです。初めての紙すき!子どもたちは、世界に1枚しかない、自分たちのオリジナル和紙を作りました。紙すき職人さんのお話を聞き、体験がスタートです。子どもたちは、とても真剣な目で、一生懸命紙を作っていましたよ。乾燥させ、出来上がった和紙はどれもとても素敵な和紙になっていましたよ。
また、館内も見学して、絵や字など安部栄四郎の作品も見るなど松江の歴史にも触れた子どもたちでした。
和紙作りの後は記念館の外で、お弁当タイム!!子どもたちはそれぞれ敷物を敷き、お弁当の時間を楽しみました。紙すきでたくさん集中したので、お腹もペコペコ!おうちの方が作ってくださった美味しいお弁当を夢中で食べていましたよ。また、お友達や保育者と体験した紙すきの話やこれからの予定のことなど会話も弾んでいました。
園に帰って少し休憩した後は、体験で作った和紙を使ってオリジナルフォトフレームづくりを行いました。おでかけの途中にバスの中から見た、コスモスをおはながみや色紙でデザインし、貼り付けていきました。どれも色鮮やかなかわいらしいコスモスになっていましたよ。仕上げは、色付けした卵の殻を貼り付けます。卵の殻が「パリッていうまでしっかりつけて」と保育者に教えてもらうと、優しく殻を抑え、「鳴ったよ~」「ひっついた~」と喜びながら、フォトフレームを飾りつけていましたよ。ひとつひとつ、思いのつまった作品になりました。
次は、夕ご飯のカレー作りです。子どもたちは、栄養士の先生の話をよく聞いて、玉ねぎ、にんじん、じゃがいもを保育者に見守られながら、包丁で切っていきました。思ったより硬い野菜に、包丁を握る手にも力がこもっていましたよ。また、玉ねぎを切っていくと、「なみだがでてきた~」とクッキングならではのハプニングもありましたが、「おいしくできるかな」「はやくたべたい」と自分たちで作る夕ご飯を食べることを楽しみにしていましたよ。
次は、レクリエーション!!子どもたちが忍者に変身して、忍者修行に挑戦しました!!なかよしスポーツフェスティバルでも忍者に変身して体を動かしたきりん組の子どもたち。この日は、それを見ていた「マスター忍者」から本物の忍者になれるかと挑戦を受けました。マスター忍者の厳しい修行をクリアして、子どもたちは、忍者大運動会に招待されました!!2つのグループに分かれ、競争しましたよ!勝ったり、負けたり、子どもたちには様々な思いもありましたが、お友達と協力して、たくさん体を動かし楽しみました。マスター忍者からも本物の忍者になれたと太鼓判を頂きました。小さい忍者さんたちには、これからもたくさんのことに挑戦してほしいと思います。
たくさん体を動かした子どもたちは、お腹がペコペコです。自分たちで作った美味しいカレーに大満足!!「にんじゃたのしかったね」「カレーおいしい」「おかわり~」と楽しい夕ご飯となりました。デザートのアイスクリームには、きりん組さんがかんさつの森で採った、ブルーべーリーが入っていました。アイスクリームは大人気でしたよ。
最後は、閉所式。おうちの方にも来ていただき、たくさんの体験を頑張った子どもたちの顔を見て頂きました。「自分のことは自分でする」「友達と協力する」というお約束もしっかり達成できた子どもたちは園長先生から、忍者の巻物型の認定証も頂きました。子どもたちはこのスペシャルデーを通して、また一つ成長したように思います。
自分のことをやり通す力やお友達と力を合わせることなど、これからも大切にしていってほしいと思います。